General Surgery
外科・消化器外科
INTRODUCTION外科・消化器外科の
ご案内
外傷の処置・縫合、粉瘤などの皮下・軟部腫瘍切除、虫垂炎・鼠径ヘルニア(脱腸)、胆嚢炎などの手術治療を行います。
特に、胃癌・大腸癌といった消化器癌領域については診療実績3000症例を超える専門医師が
検査・手術から術後ケアまで責任を持って対応しています。
また腹腔鏡手術の採用により術後の痛みの改善や整容性に優れた手術スタイルを目指します。
各疾患の入院について
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- 食道裂孔ヘルニア
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食道裂孔ヘルニアは高齢者に多い疾患ですが、若い世代でも治療を要することがあります。その多くは腹圧や横隔膜の緩みにより胃酸が逆流して症状が現れます。胸やけや、食後のつかえ感、時に誤嚥性肺炎になります。
症状がひどい場合は外科的加療が有用です。
腹腔鏡手術が有用で、3~10日程度の入院となります。
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- 鼠経ヘルニア
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脱腸(鼠径部の膨らみ)をお腹のなかに戻す手術です。そのままにしておくと、腸が詰まって痛みが出ることがあるためです。
腹腔鏡手術・従来型手術どちらも日帰り手術可能です。
ご高齢の患者様・基礎疾患を有する患者様は数日間の入院を要します。
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- 虫垂炎
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虫垂の炎症が原因で右下腹部痛・発熱・嘔吐などが出現します。3~7日程度の入院が必要です。
虫垂に穴が開いている場合(腹膜炎)などは緊急対応、当日手術が必要になることがあります。
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- 胆嚢結石症
胆嚢炎
胆嚢ポリープ -
胆嚢の炎症(胆石や腫瘍)が原因で右季肋部の痛みや熱が出ます。胆嚢を摘出することで症状が改善します。
また胆嚢ポリープの場合も胆嚢を摘出します。
3~7日程度の入院が必要です。
- 胆嚢結石症
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- 胃癌・大腸癌
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早期癌から進行癌まで対応しています。
癌の進行度により手術先行する場合や、抗癌剤治療を先行する場合があります。
入院期間は腹腔鏡手術・開腹手術どちらも10日間以上必要となります。
腹腔鏡手術では傷の痛みが少ない・腹部の見た目がキレイなどのメリットがありますが、症例により開腹手術が望ましい場合もあります。開腹手術では術後の傷の痛みに対して、硬膜外麻酔という麻酔法により痛みの軽減を図ります。
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- 腸閉塞・腹膜炎など
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緊急の対応が必要な症例が多いため、其々異なります。
詳しくは医師にご相談ください。
手術件数(2023年)
全身麻酔/腰椎麻酔 | 全身麻酔 | 鏡視下手術(全麻の内数) | 腰椎麻酔(局所麻酔) | ||
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消化管 | 食道 | 悪性腫瘍(頸部) | |||
悪性腫瘍(胸部) | |||||
悪性腫瘍(腹部) | |||||
良性疾患 | 2 | 1 | |||
胃・十二指腸 | 胃悪性腫瘍(幽門側胃切除術、PPG) | 2 | 1 | ||
胃悪性腫瘍(噴門側胃切除術) | |||||
胃悪性腫瘍(胃全摘術) | 1 | 1 | |||
胃悪性腫瘍(胃部分切除術(LECS含む)) | 3 | 3 | |||
その他 | 3 | 1 | |||
小腸 | 悪性腫瘍(小腸癌・悪性リンパ腫・GISTなど) | ||||
良性疾患(UC・クローンなど) | |||||
虫垂 | 虫垂炎 | 2 | 2 | ||
その他(虫垂腫瘍、腹膜儀粘液腫など) | |||||
大腸 | 結腸悪性腫瘍 | 1 | 1 | ||
直腸悪性腫瘍 | 2 | 2 | |||
良性疾患(UC・クローン・憩室炎など) | |||||
肛門 | 悪性腫瘍 | ||||
良性疾患(痔・直腸脱など) | 1 | 1 | 45 | ||
ヘルニア | 23 | 14 | |||
その他(イレウス、ストマなど) | 1 | 1 | |||
肝胆膵 | 肝・胆 | 亜区域・区域切除以上(外側区域除く) | |||
胆道再建を伴う肝切除 | |||||
部分、外側区域切除 | |||||
良性胆道疾患 | |||||
その他 | |||||
膵・十二指腸 | 膵頭十二指腸切除術(PD) | ||||
膵体尾部切除術(DP) | |||||
その他 | |||||
脾 | |||||
その他 | 1 | ||||
小計 | 42 | 28 | 45 | ||
総手術件数(局麻除く) | 87 | ||||
腹腔鏡総手術件数(局麻除く) | 28 | ||||
検査・処置 | 計 | ||||
内視鏡 | 食道・胃・十二指腸 | 276 | 276 | ||
大腸 | 229 | 229 | |||
治療手技 | 切除術・止血術など(内視鏡専門医申請基準に準ずる) | 35 | 35 |