Gastroenterology
胃腸内科
INTRODUCTION胃腸内科のご案内
胃腸内科では腹痛や便秘などおなかの不調全般を対応しています。
以前から繰り返している場合や、精神的な要素が関与する場合、炎症や癌など病気による場合など原因が多岐に渡るため常々悩むことが多い領域です。
患者さんからの問診がとても大事になります。消化器癌検診も行っています。
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- 胃カメラ
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食道から十二指腸まで観察し、異常の有無を確認します。
麻酔による痛くないカメラも対応しています。ヘリコバクターピロリ感染の有無や、消化性潰瘍、ポリープ・癌の診断を行います。
必要に応じて生検(細胞の検査)を行った場合、結果は約10日後に判明します。
細胞検査の結果に基づいて追加の内視鏡治療が必要となることがあります。
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- 大腸カメラ
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肛門から大腸起始部までの観察を行います。健康診断で便潜血反応陽性の場合お勧めしています。
希望されない方を除いて、ほぼ全例に麻酔を行います。
必要に応じて生検(細胞の検査)を行った場合、結果は約10日後に判明します。
内視鏡治療を行う場合、術後出血などの合併症の危険がありますので入院治療となります。ポリープ切除の場合1泊程度の入院です。
症例によりますので、詳しくは医師とご相談ください。
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- 超音波検査
- 被爆の心配のない検査で、超音波を患部に当てて診察を行います。主に腹部の診察に有用で肝臓・胆嚢・脾臓・腎臓などを検査します。また、軟部腫瘍・皮下腫瘍などの診断にも用います。
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- CT検査
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外傷による出血や骨折の有無、肺炎・腹膜炎などの炎症性疾患や癌など、全身のあらゆる疾患の検出能力に長けています。
造影剤を使ったCT検査を行うことで、その精度はさらに増します。
予約せずに検査を受けていただくことも可能です。
ENDOSCOPY内視鏡検査
内視鏡検査は予約制になっておりますので、事前にお問い合わせください。
診察・検査説明の後、予約をとっていただきます。ただし、緊急を要する場合や他の医療機関からのご紹介の場合は、状況に応じて判断させていただきます。
安全に検査を受けていただくために努力しておりますのでご理解・ご協力をお願いいたします。
検査までの流れ
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- STEP 1外来診察
- 検査前には外来診察が必要です。他の医療機関で処方されているお薬がありましたら受診時に必ずお持ちください。お薬の説明を書いた紙などがあれば参考になります。
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- STEP 2検査説明・予約
- 検査を安全に行う為の注意事項、検査前に必要な準備などをご説明致します。十分にご理解いただけましたら予約をしてください。
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- STEP 3検査当日
- 受付へお越しください。検査の順番が来ましたら看護師がお知らせ致します。なお、できる限り予約時間に検査をさせていただくよう努力しておりますが、外来の都合により遅れる場合があります。ご了承ください。
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- STEP 4検査後
- 検査が終了しましたら、回復室で休んでいただきます。お帰りになる前に検査の説明を致します。医師より説明を聞いてからお帰りください。
- 検査時の注意事項
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- 鎮静剤の使用を希望される場合は、検査終了後に乗り物(自動車・バイク・自転車など)の運転はしないでください。鎮静剤の効果が残っている場合大変危険です。
- 鎮静剤を使用せずに検査を行うことも可能です。診察の際お申し出下さい。
- 予約をされた後に都合で検査にお越しになれなくなった場合、電話で結構ですので、わかり次第ご連絡ください。